PHOTO EXHIBITION

70年代写真展:無料
期間中休廊なし 平日:15:00~18:00 / 土日・祝日:13:00~17:00 / ※最終日(24日)11:00〜13:00

※ 写真展のOpen時間が 全日 11:30 〜 に変更になりました。Close時間に変更はございません。

※ ここに掲載されている写真の何点かは、会場でポストカードとして販売されます。


 

大御所の写真家たちが若かりし頃、ドキドキしながら切り取った風景、そして風俗。
ファッション、音楽、お店、等々、70年代ならではの貴重なシーンの数々が集まっています。
写真家それぞれの視点、それぞれの感性を楽しめる贅沢な写真展です。最終日のギャラリートークでは、参加写真家たちに撮った当時の思いを語っていただきます。

 

横木安良夫(写真家)

1949年、千葉県生まれ。日本大学芸術学部写真学部卒業。アシスタントを経て1975年独立。広告、エディトリアル、ファッション、NUDE、ドキュメンタリー、CMと様々なジャンルで活動。著書に写文集『サイゴンの昼下がり』、小説『熱を食む、裸の果実』『ロバート・キャパの最期の日』『横木安良夫流スナップショット』、本写真展への出展作品は写真集『あの日の彼、あの日の彼女 1967―1975』より。現在はテレビ朝日『世界の街道をゆく』のスチールとムービーを担当している。

ALAO YOKOGI PHOTOGRAPHS

染吾郞(写真家)

1947年、長崎県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。在学中、山本寛斎氏のスタッフとなり、後に秘書として活動。卒業後ポートフォリオ作りのため渡英。帰国後写真家として活動開始。CHANELSのアルバム等を手がける。70年代原宿セントラルアパート内の伝説の喫茶店「レオン」に集まっていた著名人をはじめ、当時の原宿を撮った作品も多数。93年『ASPHODEL』展(ICAC WESTON GALLERY)。以後、昨年の『Jardin De La Giocond』等。作品作りを継続中。

photography & vision Goro Some

広川泰士(写真家)

1950年、神奈川県生まれ。コマーシャルなどで活躍する一方、ダイナミックなフィールドワークをベースとする作品制作に積極的に取り組む。ザルツブルグ、パリ、ミラノ、アムステルダム、ロンドン、ニューヨーク、ロスアンジェルス、ヒューストン、シドニー、東京他、世界各国での個展の開催、国内外での企画展への招待出展も多数。写真集『Sonomama Sonomama』『STILL CRAZY』『TIME SCAPE―無限旋律』

ゼラチンシルバーセッション

瀬野敏(ムービーカメラマン)

京都府出身。東京造形大学デザイン学科映像専攻卒業。(株)東北新社CM撮影部勤務を経てフリーカメラマンとしてCM業界で活躍。SENOVISION主宰。

井出情児(写真家・映像作家)

1948年、愛媛県生まれ。1965年~1970年まで唐十郎主宰の状況劇場で役者を務める。退団後の1970年から内藤忠行氏に師事。アングラ演劇、アングラ音楽等の写真を撮ると同時にアングラフィルムの撮影を経てTV番組やプロモーションビデオの制作に関わり、日本のロックフィルムの第一人者となる。70年代の被写体に、はっぴいえんど、ティン・パン・アレー、吉田美奈子、矢野顕子等。

i d e j o h j i . c o m

伊島薫(写真家)

1954年、京都府生まれ。1977年の個展『It’s a beateiful day』を契機にフリーランスに。1980年にフリーペーパー『SALE』を創刊。同時に音楽関連の撮影を開始し、70年代後期から80年代にかけ、プラスチックスのライブ等を撮り続け、全米ツアーにも同行。1982年、カセットマガジン『TRA』を創刊。94年にファッション誌『Zyappu』創刊。高橋幸宏のジャケット写真やツアープログラムの撮影等、音楽シーンで活躍する一方、広告の仕事も多数。

薙野たかひろ(イラストレーター)

1952年、福岡県出身。多摩美術大学グラフィック科卒業。原宿セントラルアパートのデザイン事務所、ハローハロー勤務を経て、フリーのイラストレーターに。エディトリアル、広告でも活躍。1991年、リクルートG8ギャラリー、2000年、HBギャラリー、2006年、ペーターズギャラリーで個展。作品集に『HELLO NAGINO POSTERS 』。安斎肇氏、ミック・イタヤ氏等とのバンド「OBANDOS」としての音楽活動も。

東京イラストレーターズソサエティ (TIS)

野上真宏(写真家)

1947年、東京都出身。鋤田正義氏のアシスタントを経て1978年に渡米。現在ニューヨーク在住。2002年『はっぴいえんど写真集』出版。2014年11月に70年代の作品4千枚を集めたipadアプリ写真集『野上真宏のSNAPSHOT DIARY』を発売。 2014年11月26日~12月7日まで渋谷・ル・デコにて『はっぴいえんど写真展』を開催。今回はそれに先駆けて、その中からのイチオシの1枚を出展していただきます。

達川清(写真家)

1948年、愛媛県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。1970年、作品撮影用衣裳をHIYOSHIYA BOUTIOUEに探しに行ったことをきっかけに『流行通信』誌に作品が掲載され、在学中より専属をし、ファッション写真家としての活動を開始。セントラルアパートのHALLO HALLO津吹さんと出会い原宿通いが始まる。以降、ファッションフォトグラファーの第一人者として活躍。今回は、71年の山本寛斎さんのポートレートを出展していただきました。

■ 11月24日(月・祝日)14:00~ SOLD OUT

「写真家たちが見た、感じた70’s」写真展参加カメラマンによるギャラリートーク

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